2018年10月22日

 相手が変わってしまったり、またうっとおしく思う時 読む文




「 相手が変わってしまったり、またうっとおしく思う時 読む文 」




夫婦やまた仕事のパートナーなど、

人生の長い時間を関わっていく関係には楽しいことも苦しいことも、

また良い時も悪い時もたくさんの経験をさせられるものです。




ただ人生でそれだけ深く密接に関わっていく関係には、

それぞれの人生がより豊かに、より本来の自分らしく生きるための、

特別な学びや気づきもたくさん含まれています。




そんな関係の中で、

相手や自分が変わっていく事を、

個人や関係性の成長していく過程ととらえる事が出来た時、

自分自身がどのように変化すればもっと幸せになれるのかも見えて来ます。







『 変わること 』




今まで、お互いが良いとしていたものでも、

片方が違うものを求め出したり、

今まで相手のことを思い我慢出来ていた事が出来くなったり、

お互いが変化していく事、それは自然な事でもあります。




『 変化 』を子供の成長に例えて考えて見ると、

相手が『 変化する事 』を少し受け入れやすくなるかも知れません。




(1)

私たち人間は一人では生きられない状態でこの世に生まれて来ます。

誰かに愛されていないと生存すら出来ない状態です。

この時の私たちにとっては『 愛されること 』が生きるために必要不可欠なのです。

いわゆる『 依存 』時代から私たちの成長は始まります。




(2)

少し大きくなっても『 依存 』の時代はまだ続いています。

小さな自立は何度か繰り返しますが、

世界で一番大好きなのは ママ〜 or パパ〜 !!という時代です。




(3)

でもしばらくすると『 自立 』の時代に突入していきます。

ここはあまり解説しなくともすぐに思い出せます。

親よりも友達だったり、自分のやりたい事が大切になって行く時代です。




子供の『 成長 』として考えて見ると、手放すべきものは何なのか、

またその『 変化 』を、一人の人間としての健康的な成長としてとらえる事が出来るでしょう。




※ただ、先に少し補足をしておくと、


私たちは一般的に、成長を『 依存 』から『 自立 』へと一方向で、直線的に考えていますが

本当は、円を描く様に『 依存 』と『 自立 』を何度も繰り返します。

そしてその円の面積がだんだん大きくなる事が、一人の人間としての成長なのです。

一方的に『 自立 』していく事だけが成長ではないのです。

カウンセリングではこの事を『 成熟 』という言葉でよく使います。




そしてこの成熟していくプロセスは、一人の人間の成長だけではなく、

夫婦という”関係”であっても、他の人との”関係”であっても、

また私と仕事との”関係”でも、同じ様なプロセスを辿って成長(変化)して行きます。




夫婦や恋愛で言うと、

(1)や(2)はラブラブだったりロマンスの時期です。




誰よりも、または何よりも、相手のことが大切だったり優先される時期です。

お互いに、相手に愛されることが一番欲しいもので、

そのためには自分の時間を裂いたり、ほかの気持ちを我慢したり出来る時期でもあります。




相手が居なくなったら私も死んじゃう〜 という気持ちは、

子供の時の(1)(2)の時の心理を振り返ると何となく理解出来ますよね。

恋愛にとってはとても素敵な素晴らしい時間なのは言うまでもありません。




でもいずれ、

その気持ちは大きかったり小さかったりはしますが、

(3)の『 自立 』の時代に成長(変化)していきます。




自分の時間ややりたい事の方が大切になったり、

相手に愛されることに以前より執着しなくなったりします。

すると、今まで許せていた事が許せなく感じたり、

今まで我慢出来て来た事も出来なくなったりもするわけです。




世間で言う「 恋は必ず冷める 」と言われる時期なのかも知れません。




お互いが同時にこの『 自立 』と言う心の状態に入っていけば、

「 うちの夫婦は、ほんまそれぞれが好きな事やっとるわ 」っと、

笑いながら言える様な関係になるのでしょうが、

タイミングがずれてしまうと少し苦しい関係になってしまう事があります。




そう、まだ『 自立 』に移っていない方にとっては、

相手の態度にすごく傷ついてしまったり、

悲観したり不安や寂しさが大きくなって、とても苦しくなって来るのです。




また相手の愛が冷めた様に感じたら、

今まで以上に「 もっともっと 」と求めてしまったり、

反対に「 もういいっ 」って怒りモードに入ってしまう事もあります。




すると先に『 自立 』した方は、束縛される様に感じたり、うっとおしく思えたり、

また心の中で罪悪感として感じると、ますます相手から離れたくなって行きます。




実際にこの時期に離婚の問題や夫婦の危機を経験される方も少なくないと思います。




でも実は、この『 依存 』から『 自立 』へ移行するタイミングや、

また『 依存 』自体の感じ方は、

私たちの子供時代(1)(2)(3)の経験がすごく影響しているのです。




●例えば、(1)の時代に両親の中が悪かったり、頻繁に喧嘩があったり、

また身近な大人が何かしら大きな不安を抱えていたりすると、

誰かに世話をしてもらわないとたちまち死に直面する時代です、

今とは比べ様がないほどの大きな恐怖として経験します。




すると、大人になっても必要以上に周りの人の顔色を見たり、

大切な人の機嫌や気分に影響を受けてしまう様になる事があります。




●また(2)の時代、「愛されたい」「甘えたい」という気持ちが、

まだ心の中にいっぱいある時に甘えられる人が近くに居なかったり、

本当に愛されたいと思っている人の愛が得られなかったと感じると、

心のどこかに「満たされない思い」を抱えたまま大人になって行きます。




そしてこの「満たされない思い」は恋愛やパートナーに向かう様になります。

パートナーが、私の人生にずっと無かったものを唯一埋めてくれる存在となるのです。

すると『 自立 』への移行がしにくかったり、相手の『 自立 』を受け入れらなかったり、

また相手や家庭に強く執着してしまう心理になってしまう事もあるでしょう。




●『 依存 』時代に思い通りに甘えられないという同じ様な経験をしても、

逆に、もともと『 依存 』を受け入れたくないという心理を強く持っている人も居ます。

すると、親密感を感じる事自体が苦手だったり、

『 依存 』の時代を避ける様に『 自立 』に入って行ってしまうくタイプもあります。




心が『 依存 』から『 自立 』に移行するタイミングには二つあって、

一つはママやパパの愛に満たされて、他に興味が移っていく時と、

また思う様な愛が得られなくて、怒りとともに自立へと移る事があります。




どちらも間違っているわけではないのですが、

怒りとともに『 自立 』していくと、

相手や自分自身の『 依存 』をもう一度受け入れる事が必要な時代になった時、

うまく受け入れられなくなってしまいます。






長々と書き綴りましたが、何が伝えたかったかと言うと、

相手がその場所や状態に居る。もしくは次ぎに進めないのは、

それなりの理由があると言う事なのです。




そしてその事に気づいて、

『 自立 』に進むことや、また『 依存 』を受け入れられる様になる事を、

手伝ってあげたり、

また少しそれを待ってあげようとする気持ちが必要だと思うのです。




『 自立 』という心理に移行した方は、相手をうっとおしく感じるでしょうし、

『 依存 』という場所にいる人は、相手から愛がなくなってしまった様に感じます。




でも大切なことは、




私たちは一人の人間として、また誰かとの関係でも、

『 依存 』や『 自立 』を繰り返しながら、関係を深めたり、

また成熟していく存在なのだということを知ること。




そして、お互いの成長のタイミングが少しずれて苦しくなった時は、




少し時間を取って、

自分自身が今どうしてその場所に居るのかその理由に目を向けると、

今まで心の中に抱えて来た誤解や思い込み、感じた方も見えて来ます。




そしてそこに向き合い、それを手放せた時には、

今まで自分を縛っていたり制限していたものから解放されて、

本当はしたかった”生き方”をしていける様になれるのです。




そのことをお互いに” 思い出させること ”が、




今あなたに苦しみを与えている様に感じるその人も、

もしかしてもうあなたとは一緒には居ないその人も、

あなたと出会う事を約束して生まれて来たその人との、

魂レベルでの” 出会う目的 ”だったのだと僕は感じるのです。




今あなたにその機会が訪れているのです。








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Posted by naoto_tanimura at 11:40