2010年07月12日

離婚カウンセリング 「 本当に愛されていない? 」

夫婦の間で問題が起こったり、

その関係が苦しくてたまらなくなった時、

僕たちの心は「愛がない」「愛されていない」と叫びだします。

そして深い悲しみや怒りでいっぱいの毎日になっていくでしょう。



”愛されていない”



でも本当にそうなのでしょうか?



もちろん”愛”をどう定義するかと言う問題はありますが、

ここではあまり深く考えずに、単に日々心が感じる事の出来る愛情として考えて見ましょう。



以前、僕にもパートナーから別れたいと言われ、

「愛されていない」と悶々と苦しんだ日々があります。


だけど離婚してから何年も自分や彼女の心と向き合って見て

「あなたのことが愛せなくなった」と言った彼女の本当の心情は、

愛がなくなったのではなくて、愛があったから苦しかったんだと言う事に、

はじめて気づく事が出来ました。



また問題が表面化する前の関係でも、

僕自身、彼女が愛してくれていた事をちゃんと受け止められていなかった事にも気づきました。

彼女がまだ僕や夫婦関係に一生懸命だった頃も、

僕の心の中では「愛が足りない」「愛されていない」とずっと感じていた事も思い出しました。



どうしてそんな風に感じるのでしょう??



カウンセリングでは潜在意識の感情を癒す時に、

子供の頃の感情に向き合う事があります。


誰でも、どんな環境で育った人でも、心の深くを見つめてみると、

自分は愛されていなかったと感じている”痛み”をたくさん持っているものです。



でもそれは本当に”愛がなかった”という事なのでしょうか?



そうではありません。

僕たちの心の中には”こんな風に”愛されたいというニーズが

たくさんたくさんあるのです。


僕は話の中でこんな例えを使います。


 ずっと、リカちゃん人形が欲しくて欲しくてたまらなかったのに、

 いつも、マジンガーZやゲッターロボの超合金を与え続けられたとしたら、

 私は”愛されてない”って感じてしまいますよね。


子供の頃であれば、

”一緒に遊んで欲しい””自分のことを見て欲しい”

”優しくして欲しい””抱きしめて欲しい”

”誉めて欲しい””解って欲しい””抱きしめて欲しい””欲しいもの”を買って欲しい・・・

心の中には数え切れないほどのニーズを持っていて当たり前です。


そしてそのニーズに対して与えてもらえたか?

また僕たちが育つ上でどうしても必要な種類の愛を与えてもらえたか?という事なのです。



僕たちの心の中には”これ”が欲しい

”こんな風に”愛されたいというものがあって

欲しい愛には”いくつもの種類”があるのです。



そのニーズに合ったものを与えてもらえていない時、

僕たちは「愛されていない」と感じます。

そしてそんな時、相手が与えてくれているものさえ見えなくなってしまうのです。



だからと言って俗に言う精神論で「今あるものに感謝しなさい」とか

「今の状況を幸せに感じる様になりなさい」と言う事を伝えているのではありません。



でももし今”私は愛されれていない”と苦しんでいるのならば、

少々的は外れていても、マンジンガーZを買い続けている人の気持ちにも、

少し目を向けて欲しいのです。



 お金がないお金がないと言いながら、時々あなたの好物をそっと食卓に並べてくれっている人の

 忙しい忙しいと言って仕事ばかりなの人なのに、誕生日には必ず花を買ってくる人の

 感謝の言葉などまったくなく口を開けば文句ばかりなのに、まだ自分と一緒に居てくれる人の



”気持ち”に少し目を向けて見てください。



僕たち自身も愛する人が望んでいるもの”すべて”を知っているわけではありません。

また僕たちは愛する人が望んでいるものを解っていっても与えられない”苦しみ”も知っています。

そんな経験もたくさんして来ました。



その時のあなたの心が経験して来た感情を思い出して、

あなたの傍に居る人の心の中を想像して見てください。



今、あなたの隣に居る人は、

的は外れていても”精一杯”なのかも知れません。




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Posted by naoto_tanimura at 23:06