2007年11月17日

こころの救急箱 「 大切なものを失ったとき 」

 失 恋

 別 れ

 離 婚

 死 別



人生には「何故・・・」


そんな風に感じる時間が訪れることがあります。




愛するものを失った時、


あなたは、ずっとその人を探し続けるかも知れない。


あなたは、その人の代わりを探すかも知れない。


あなたは、その心の穴を埋めるものを探し始めるかも知れない。




無くなるはずのない当たり前の様にあったものが、


ある日、突然自分の前から無くなったら、


あなたは、当たり前だと感じていた自分を責め続けるかも知れない。


あなたは、去って行った人を恨み続けるのかも知れない。




そしていずれあなたは、


寂しさに負けない様に、悲しみが無かったかの様に、


何も感じない様に、強くなろうとするのでしょう。


人生に負けない強い人になろうとするのです。





・・・でもそれは、本当の強さではありません。




本当の強さは、人生が与える経験に向き合う事なのです。


あなたが経験している本当の感情を感じられる事なのです。





もう一度思い出して下さい。


その人が、あなたの傍にいた時の事を、思い出して下さい。


その人が、あなたを愛してくれていた時を、思い出して下さい。


いつもあなたに優しく微笑みかけてくれていた時を、思い出して下さい。




あなたが幸せだった時を、もう一度、思い出して下さい。


あなたが愛されていた瞬間を、もう一度、思い出して下さい。


その人に優しく包まれていた時を、もう一度、思い出して下さい。




あなたが愛した人を、忘れようとしないで目の前に思い出して下さい。


あなたにしてくれた事、


あなたに与えてくれていた優しさ、ぬくもり、幸せを思い出して。




そして、その人に「ありがとう」を伝えて下さい。


あなたが心の底から愛していた事をもう一度伝えて下さい。


そして、もう一度「ありがとう」を。





今、その人はあなたの世界から去って行くのです。


今、その人はあなたの世界からいなくなるのです。




あなたが、ずっと言えなかった事。


その言葉を口に出して下さい「さようなら」


あなたの口から「さようなら」を、今、その人に伝えてください。





残酷かも知れませんが、


僕達の人生には幾度か、耐え難い別れが存在します。




でもその別れは、決してあなたを何にも感じない人にするためではないのです。


その別れは、あなたの心を、閉ざすためのものでもないのです。




あなたの心の中に閉じ込めようとした 悲しみ を、


あなたの心の中に閉じ込めようとした 寂しさ を身体の外に吐き出して下さい。




今、大きな声で泣いて下さい。


悲しみを寂しさを閉じ込めないで下さい。


その悲しみは決してあなたを殺すことは出来ません。


その寂しさはあなたをダメにすることもありません。




人生に起こるどんな出来事も、


決してあなたの心まで殺してしまうことは出来ません。


あなたの心は、生きています。


そして心が生きている限り、あなたは感じ、命を生き続けるのです。





    青い空


    それは いつもどんな時も ぼくたちを見守っています


    寂しい時も 悲しい時も いつもどんな時も


    あなたが見上げれば 必ず そこに広がっています


    あなたが見上げれば 必ず 






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Posted by naoto_tanimura at 23:18