2007年07月27日

・・日溜り・・

「日溜り」

そんな言葉に、僕は小さい頃のある光景を思い出します。



まだ幼稚園に通っていなかった頃、

父も母も働いていたので、僕は毎日親戚のお家に預かってもらっていました。

父の祖母と叔母が、僕を見てくれていたんですね。



結構大きなお家で、庭に向かって長い縁側があり、

そこが僕のお気に入りの場所でした。

毎日僕は、そこでお昼寝をしていました。



暖かい日差しが、部屋いっぱいに差し込んで来て、

庭には花が咲き、時折 ちょうちょ が飛んできます。



ちょうちょばかりか飛行機も・・・ ぶ〜〜ん って!

今はほとんど見なくなったけれど、

その頃はよく、セスナ(飛行機)が飛んで来て、

近くのスーパーのお買い得商品をスピーカーで宣伝するんです。



そんな飛行機を眺めながら、僕はすっと眠りに落ちていきます。



その頃に感じた日溜りが、

その頃に感じた日差しの暖かさが、

今のそれより、ずっと明るく暖かかった様な気がするんです。

不思議です。



お金の心配する事もなく、人間関係で悩むこともなく、

その頃の僕は、父や母そして伯母や祖母に囲まれて、

全てのものから守られて生きていたのです。



”完璧な平和の世界”に僕は暮らしていました。



そんな平和な世界の僕は、毎日見るものすべてが新鮮!

ありとあらゆるものに興味をそそられます。



おばあちゃんと散歩に出掛ければ、

あぜ道の水溜りに必ず足を踏み入れたくなりますし(笑)



今よりもぐっと地面に近い僕は、

地面に光るものを見つけると、必ず何か確かめに行きます(笑)



ちょうど目の高さに、自動販売機の取り出し口があるわけで、

そこには必ず何か入ってるに違いないと、いちいち手を突っ込むし(笑)



踏み切りに差し掛かれば、電車が来るまで帰らないと座り込む(笑)



そんな平和な世界に住んでいた僕。

毎日毎日がただ楽しくて、見るもの全てが輝いていたのでしょう。





・・・最近ふと、子供に叱り過ぎている自分に気付く事があります。



何度言っても、ご飯の途中でおもちゃ箱をあさりに行く彼を・・・

だめだと言っても、外で手をつながないで走り出す彼を・・・




子育てで、ふらふらになってるお母さん。

朝から晩まで、子供を追いかけてくたくたになってるお父さん。



時々、こんな風に彼らを見てあげてください。



彼らが住んでいる平和な世界。

その平和の中で、彼らはただ楽しんでいる。



見るものすべてが輝いている。

そんな世界を、ただただ楽しんでいるんだと。



人生でもっとも暖かい”日溜り”の瞬間を・・・



あなたが創ったその”日溜り”の中で。







○1日のヒントがここに!【 今日のテーマ 】 毎日更新中! >>> 

 〇電話カウンセリング>>>

 〇面談カウンセリング>>>


Posted by naoto_tanimura at 23:56