2018年09月

2018年09月27日

離婚カウンセリング 「 自分の幸せ 」



『相手がどうであっても、いつも自分の幸せに目を向ける』




離婚の問題を抱えたり、別居が始まったり、

パートナーとの関係で問題を抱えてしまうと、

相手の気持ちや考えている事が何よりも気になってしまいます。




相手の心の中に、

やり直しても良いと言う気持ちは残ってはいるのか?

私への気持ちはまったく無くなったのだろうか?

もうすでに、私や家庭よりも幸せを感じる対象があるのだろうか?




そんな事を考え続けているうちに『相手の気持ち』が、

これからの自分の生死を分ける事の様な関心事になってしまいます。




”その人”と幸せでいたいと願っていれば、当たり前の事ではあるのだけれど・・・

でも、来る日も来る日も相手の言葉や反応に一喜一憂していると、心は疲労困憊してしまうし、

心がやすらいでいないと、自分のことも相手のことも冷静に考えられなくなってしまいます。




普段からパートナーの気持ちや考えている事に関心を持ち、

知ってあげている事はとても大切な事ですが、意識が相手にばかりに集中していないで、

ほどゆく知ってあげている状態が健康な状態なのかも知れません。




※参考記事

「 パートナーとは 」>>>
http://naoto.livedoor.biz/archives/52411036.html




ともあれ、心が相手の気持ちに振り回されてしんどくなってしまう事も苦しいし、

また、相手が〇〇だったら私は〇〇しよう。と考えてしまう事もありますが、

それだと、自分の気持ちにも一貫性がなく自分以外の何かに左右されている事になります。




カウンセリングでよく話す事ですが、

僕たちの心の中の気持ちは、いつもひとつだけではありません。

誰かを好きな気持ちがあるのと同時に、その人を嫌な気持ちもあるかも知れないし、

別れたいという気持ちと、別れない方が良いと言う気持ちも同時に心の中に存在します。




僕たちはその中にあるどれかの気持ちを選んで行動を決めるだけで、

そのほかの気持ちが心の中から無くなってしまうわけではないのです。

また、自分が一日を通して、心の中にある色んな気持ちを経験するのと同じで、

相手もその時何を感じているかは常に変わっているのです。




相手の気持ちも私の気持ちも常に変動しているのです。




少し逆の事を想像して見ましょう。

自分の方がその人と一緒に居る事が嫌になったり不安になってしまって、

別れる事を考えたり、一緒に居る事に迷いを持っているとしたら、

どんな相手や場所だったらもう一度帰ろう、やり直して見ようと思い易いでしょう。




それはこちらの態度で、待っている方の気持ちもゆらゆらしてしまう様な場所なのか?

それとも、一貫して”変わらない”場所なのか?

やっぱり変わらない場所の方が不安を感じないので済むのではないでしょうか。




ただ自分が愛する人が居て、

その人の気持ちや考えに左右されずに変わらない気持ちを持ち続ける事。

って究極な事だと思いませんか?




こちらも人の心を持っているわけで、傷つくし、寂しさも悲しみも感じます。

時にはその苦しい気持ちから逃げ出したいと思う事があっても当然です。




そんな時、相手の気持ちにあまり左右されることなく、

しかも一貫性のある心の状態に保つ方法があります。




それが”自分だけ”の幸せに目を向ける事です。




”自分だけ”を強調したのは、

今見ようとする幸せの中に、あえて今のパートナーや特定の人を入れないと言う意味です。

その相手とではなければ幸せなど感じられないという気持ちになるかも知れませんが、

その時は、まずは相手に対する執着を手放していくという作業が必要かも知れません。




言葉やアファーメーションでその幸せを表現するなら、

『わたしは○○と愛し合い心から信頼し合える関係になる』ではなくて、

『わたしは心から信頼し合い愛し合えるパートナに恵まれている』とい言い方になるでしょう。




パートナーシップに対する取り組みではありますが、

この時は、相手を特定しない事が重要になります。




*  *




ではあなたが本当に求めている幸せをイメージして見ましょう。




外の世界や今の状況、環境を一度すべて横において、

自分が本当に幸せだなあって感じる状況を思い浮かべください。




愛する人とあなたはどこに居るのでしょう。

どんなお家に住んでいるのでしょう。




愛する人と何を語っていますか?

どんなSEXをしていますか?




何を楽しんでいる時、幸せだなあって感じるのでしょう。

心は幸福感、安心感、豊かさ、楽しさ、どんな気持ちで満たされているでしょう。




あなたの心がどんな時に幸せに満たされるのか?

どんな生活を求めているのか?

正直に感じて見てください。




何度もそんな幸せのイメージを見る時間を取ると、

毎回必ず出てくる光景がだんだんと決まってきます。




あなたの心が喜ぶ光景です。

それがあなたの”自分の幸せ”です。




一日に何度もその幸せを見て心に感じさせてあげてください。




それがあなたのヴィジョンです。




相手の気持ちが気になってしまう時があってもいいです。

相手の気持ちを想像して落ち込んでも苦しくなってもいいです。

でもそのあとでもう一度”あなたの幸せ”の方に目を向けるを時間を作ってください。




あなたがその幸せに行くことを決めた時、

あなたの幸せを共に経験したいと思う人が必ず現れます。




あなたがその場所に行くことを決めた時、

今の相手にもあなたがその場所を望んでいる事が一貫して見えるでしょう。




あなたがどんな場所にいくのか、

あなたがどんな幸せに向かうのかを決めた時、

あなたの周りのすべての世界も動き出します。





● 吉原直人のブログを毎週メルマガで配信しています!!

   読者登録はこちらから>>>

   「夫、妻、男、女のこころの仕組みを知りたいメルマガ」●読者登録


 Foo−cen トップページ>>>   『今日のテーマ』 毎日更新中!

 電話カウンセリング>>>

 面談カウンセリング>>>







2018年09月22日

11/23祝(金)大阪1DAYワークショップ開催のお知らせ

hana ひととき




2018年11月23日(金)祝 



大阪1DAYワークショップのご案内



●当日スケジュール、詳細、申込みはこちらから>>>





こんにちは Foo-cen の吉原です。


いつもブログをご覧頂き誠にありがとうございます。


さて、11/23(祝)大阪で、


セラピスト 西田夕伎栄さん と一緒に、


1DAYワークショップを開催させていただきます。




今回のテーマは


『 本当の自分を歩き出そう 』




私たちはいつの間にか、


人から教えられた生き方や幸せを追いかけている時があります。


そんな時、


問題や障害にぶつかって、


はじめて本当の自分が求めていた幸せや生き方に気づく。


カウンセリングではそんな人生をたくさん見て来ました。



今抱えている 夫婦の問題、恋愛、仕事、人間関係 など、


生きていて経験する様々な出来事や問題には、


もっと”自分らしく生きる”ことへのメッセージが必ず隠されています。



今回はそんなメッセージに耳を傾けて、


自分が本当に輝けることは何なのか?


本当に求めている幸せはどんなことなのか?


を見つけていきたいと思います。




●当日のスケジュール、詳細、申込み方法はこちらからご確認いただけます。


>>>11/23大阪1DAYワークショップ


ぜひ皆さんのご参加お待ちしております。







<  ワークショップとは  >


当日参加いただいた方々のお話を伺いながら、

その場でセミナーを一緒に作っていきます。

日頃カウンセリングやブログで、理解を深めて頂いている心のしくみを、

理屈ではなく実際に心で経験していきます。



自分をもっと愛すること、

自分をもっと受け入れること、

誰かを許すこと、

何かを手放すこと etc.



幸せになる方法を、頭ではよく解っているのに、

実際にどう取り組んでいけば良いかわからないかったり、

まだ心のどこかで腑に落ちていない様に感じている方に、

本を読んだり、話を聞いたりするだけでは経験できない

深い痛しを体感して頂けます。



〇 結果を早く手にしたい。

〇 今大きな変化を経験したい。

〇 今深く癒されたい。

〇 自分の心や相手の心理をもっとよく知りたい。

〇 自分のことをもっともっと好きになりたい。


そんな方に”大きな効果”を実感して頂けると思います。



●当日スケジュール、詳細、申込みはこちらから>>>







 Foo−cen トップページ>>>   『今日のテーマ』 毎日更新中!

● 吉原直人のブログを毎週メルマガで配信しています!!

   読者登録はこちらから>>>

   「夫、妻、男、女のこころの仕組みを知りたいメルマガ」●読者登録




naoto_tanimura at 18:57|Permalinkclip!◇ お知らせ ◇ 

2018年09月17日

ときどきポエム   〜 愛の法則 〜



『 愛の法則 』



何か大それたテーマを掲げてしまった気もしますが(笑)


最近、歌詞に『好き』という言葉の方が多く使われて、

『愛』という言葉が使われなくなった。とこの前テレビでやっていました。


なるほど『好き』という言葉の方が気持ちがダイレクトに伝わって来ます。

『愛』の方はなんだか意味が大き過ぎて、曖昧な感じになってしまうのかも知れません。


口ずさむ、どの曲の歌詞も、

『愛』と言う言葉が溢れている僕たちの世代にとっては、時代の変化を感じずにはいられません。




* *




生きていると、時に心が枯渇してしまった様に感じる時があります。

人との関係に傷つき、心が乾ききってしまった時、

僕たちは外の世界に愛を求めようとします。

心を潤し満たしてくれる誰かの愛を探します。



自分の期待するような愛を与えてくれる人が居ればいいですが、

自分が求めている愛で満たしてくれる人なんてなかなか居ません。

運よく誰かが愛してくれたとしても、心が満たされるのは一時で、

すぐに心は乾いてまた愛されることを求めてしまいます。



そしてそれが手に入らないと、心は傷つき枯渇してしまいます。

これではわざわざ欲求不満になるために愛を探しているようなものです。



誰かがほんの少しの間だけでも抱きしめてくれたなら、

誰かが一瞬だけでも自分をなぐさめてくれたなら、

そう僕たちの心は渇望します。



でもやすらぎも、安心感も、優しさも、

この時心を満たしてくれるものは、自分の外の世界には見つけられないかも知れない。





そんな時、少ししんどいかも知れないけれど、

そんなの無理って感じるかも知れないけれど、

誰かに自分の愛を向けてみよう。



誰かに、自分の優しさを向けてみる。

誰かに、自分の思いやりを向ける。

誰かのことを許し、そのままの姿を受け入れる。



自分のことを傷つけないという事を信じようとするのではなく、

その人が一生懸命自分に正直に生きようとしている事に信頼を向ける。



無償の愛を向けると、その人やその愛はなくなってしまうと思っていたかも知れない。

でもそれはまちがい。



見返りを期待することもなく、

気づいてもらえることを期待することもなく、

受け取ってもらえることも期待しないで、

相手が変わることも期待しない。

そして自分が傷つくことさえ恐れない。



ただ、あなたの持っている優しさと思いやりと愛情を、

一心にその人に向けてください。



あなたが誰かに心からの愛を贈った時、

あなたの心は、あなたが欲しかった愛で満たされているでしょう。

あなたを潤す愛は外の世界とは関係なくあなたの内から溢れ出すものだから。



優しさを与えれば優しい気持ちで、

豊かさを与えれば豊かさで、

信頼を贈れば信頼で、

愛を与えれば、愛であなたの心が満たされます。



あなたの心は誰かにあなたが与えたもので満たされる。

それが愛の法則なのです。






● 吉原直人のブログを毎週メルマガで配信しています!!

   読者登録はこちらから>>>

   「夫、妻、男、女のこころの仕組みを知りたいメルマガ」●読者登録


 Foo−cen トップページ>>>   『今日のテーマ』 毎日更新中!

 電話カウンセリング>>>

 面談カウンセリング>>>



2018年09月10日

こころの救急箱 「 今あなたに必要なもの 」




自分が誰かの”ある行動”で傷つけられたり、長い間苦しめられたと感じていたら、

自分は『絶対に”そんな事”はしない』と心の中で強く決めませんか?



それは周りの人に同じ様な嫌な思いをさせたくないと言う思いだったり、

しんどい思いを経験した事でより成長した人間になれた事には間違いないです。



でも今、



心の中で『絶対しない』と強く誓ったその行為が、

今の人生で、どうしても上手く行かない問題から抜け出す方法だったり、

本当に求めている幸せを手にするために必要なものだとしたら・・・




* * 




カウンセリングでこんな話を聞く事がよくあります。

・私は子供の頃、ずっと母の愚痴の聞き役だった。とか、

・僕は母から毎日の様に祖母や父の悪口を聞かされて育った。とか。



今の僕たちは大人になって、自分も色んな経験している分、

周りの人のストレスにもある程度寛容になれたり、また時にはスルーしたりも出来ます。



でも子供の頃は、愛する人の役に立ちたいとか、守ってあげたいという思いも強く、

今よりももっと純心にその話を聞いていたし、真剣に受け止めていたでしょう。

だから心が経験した負担やダメージは今よりずっと大きかったはずです。



すると、その人の様に自分が愚痴を言ってしまう事が、

誰かにものすごく迷惑になったり、負担を与えてしまう事だと感じる様になります。



愚痴や悪口だけではないです。



家族の誰かが急に怒り出したり、感情的になったりする人がいて、

大きな悲しみや恐怖を経験すると、自分の感じる怒りや感情が、

同じ様に誰かに恐怖を与えたりひどく悲しませたりする事だと感じます。



ほかにも、精神面でいつも誰かに頼られていたり、甘えられていたり、

また親が使った小さな嘘やずるさを見て傷ついたりしても、

その人たちが見せた行為やその一面を否定的に感じる様になります。



自分がしんどかったり傷ついた分、自分はそうありたくないと思う様になるのです。



そしてその人に対して、心のどこかで攻撃的な気持ちが残っていればいるほど、

『絶対にわたしは〇〇しない』と言う『禁止』の気持ちが強くなります。




※『禁止』については下記の文章で解説していますので参考にしてください。

  「許し」〜許せない気持ちには自分の禁止が潜んでいる〜

  
   http://naoto.livedoor.biz/archives/51009656.html



* *





では『そうありたくない』と思っていたり、

『〇〇しない』と決めている事って、どんな事なのでしょう?



上の文章で出てきた事を並べて見ると。

愚痴、悪口、怒り、感情、頼る、甘える、小さな嘘、ずるさ、etc.



悪口や嘘は確かに”いけない事”ではありますが、すべてが『悪』なのでしょうか?

僕たちの心はその言葉を聞いたからしんどくなったり傷ついたりしたのでしょうか?



その行動を向けられた僕たちの心が重たくなったり、傷ついたりした、

本当の原因は愚痴や怒りではなく、

それを伝える”表現”や”やり方”によって傷ついたのです。



例えば、

〇母親の、お父さんや家族に対する愚痴を聞いている時、

「だからお母さんの方が”正しい”よね」とか「おばあちゃんは悪い人だよね」って、

言う自分の正しさや同意を求められてるって感じると心は負担を感じます。



〇自分の想いが伝わらずに怒鳴りまくられると、もちろん恐怖を感じますが、

「お父さんはその事ではすごく腹が立っているんだよ」と伝えられたとしたら、

それほど恐かったり悲しかったりするでしょうか。



〇絶対にお母さんの頼みを聞いてね、お母さんを裏切らないでね。

と言う気持ちが伝わって来るとすごくしんどいですが、

「お願いがあるんだけど、〇〇してくれないかなあ?」って、

断る事も出来ると感じられるお願いだったらそんなに負担にはならないです。



何が言いたいかと言うと、



僕たちは自分が傷ついて来た分、

その人がした行為やその行動の元にある気持ちを、

自分が持つことさえ許せなくなってしまいます。



でもその事が今、自分を生きにくく追い詰めていたり、

幸せに向かう事を阻んでいる場合もあるのです。




少し人生で上手く行っていない分野を思い返して見ましょう。




今、職場の人間関係で行き詰っているのなら、

誰か友人と飲みに行って「上司の〇〇、ちょームカツクっっ」って、

溜まった気持ちを聴いてもらう事で明日からまた少し楽に職場に行けないだろうか。



今、どうしても成功したいプロジェクトがあるのに、行き詰っているのなら、

同僚に「力を貸して」とお願いする事で成功を手にする事が出来ないだろうか?



仕事と家事と子育てで毎日毎日いらいらしてどうしょうもないなら、

誰かに「助けて」って言う事だけで楽になる事ができないだろうか?



本当に信頼して「頼ること」で、自分が必要とされていないと感じて来た夫の気持ちを取り戻せないだろうか。



「愛して欲しい」とその気持ちを伝えるだけで、今までに出来てしまった二人の距離は縮まらないだろうか。

  




・愚痴を聴いてもらう事。

・悪口を言う事。

・怒っている事を伝える事。

・泣く事。

・誰かを頼る事。

・甘えてみる事。

・要領よくする事。

・ごめんなさいって言う事。

・お願いする事。

・愛しているって言う事。

 etc. etc.



今のあなたの人生を大展開する言葉、

あなたが本当に望む幸せな人生を手にするために必要なものは、

ずっと今まで自分に許して来なかったものなのです。







● 吉原直人のブログを毎週メルマガで配信しています!!

   読者登録はこちらから>>>

   「夫、妻、男、女のこころの仕組みを知りたいメルマガ」●読者登録


 Foo−cen トップページ>>>   『今日のテーマ』 毎日更新中!

 電話カウンセリング>>>

 面談カウンセリング>>>




2018年09月03日

離婚カウンセリング 「 膠着した状態 」の時の考え方




相手に「別れたい」と言う気持ちを告げられたり、

また実際に相手が家を出て行ってしまった時、

心はある種のパニック状態に陥ります。



パートナーや家族と言う大切なものを、

失ってしまうかも知れないその恐怖に心が直面するのです。



不安にかられて居ても立っても居られず、

あらゆる手段で相手の気持ちを変えようとしたり、

必死で引き戻す努力をしたりもします。



この時期には、相手と激しい口論になったり、

感情をぶつけ合ったりする事も頻繁にあるかも知れません。



心は大きな恐怖を抱えながら、怒りなどの激しい感情にも日々さらされています。

眠れなくなったり、気付けばその問題で頭がいっぱいになってしまっている事も多いです。



* *



そしてしばらく経って、別居したままの状態で落ち着いたり、

一緒に暮らして居ても向き合わないで良いくらいの距離を作って、

夫婦生活を維持する様な状態になる時があります。



当初の様に明日にでも離婚届に判を押してくれという状態ではないが、

そうかと言って、じゃあもう一度やり直そうと言う方向にも進んでいない。



いわゆる膠着状態です



この状態は、激しくぶつかり合う事も少なく、

心も少し落ち着きを取り戻していて、

まるで荒波の海でようやく小さな島に辿り着いた様に感じる時かも知れません。



でも心は本当の平和を取り戻したわけではなく、

いつまた波にさらわれて海に落ちるかもわからないし、

明日失うかもという緊迫した恐怖ではなくても、

心の中にはいつも不安を抱えているのです。



だからふとした事で涙が出て来たり、

急に悲しくなったり寂しくてどうしようもなくなったりします。



この時、落ち込んだり泣いてしまう自分を、

前に進めていない様に感じて責めるのではなく、

出来る限り自然に感情を感じさせてあげる様にしてあげる事が大切です。

心はまだまだ不安や恐怖にさらされているのです。



* *



あるがままの自分を受け入れながら、

この状態の中で心の中にはどんな気持ちがあるのか感じて見て下さい。



帰って来て欲しい、もう一度仲良くしたい、と言う気持ちももちろんあります。

でも同時に、相手に別れたいと言われた事や自分を否定された事で、

傷ついている自分も存在します。



また心は長い間失ってしまう恐怖を感じ続けると、自分を守るために、

失っても平気で居られる心を作ろうとしたり、相手を嫌いになろうとしたりもします。



ずっとしんどさや苦しさを味わって来た分、こちらの方がもう終わりにしたい。

そんな気持ちも大きくなってしまっているかも知れません。



相手を失いたくないけれど、それよりもこれ以上嫌われるもの嫌。

そんな切ない想いがあるかも知れない。



この身動きが取れない状態の時、

心の中にはいろんな気持ちが存在しています。

そしてそれぞれの相反する気持ちが綱引きをしている様な場合もあるし、

どれも選べなくなってしまっている状態とも言えます。



でも、どの気持ちを辿って行っても、そのひとつ深い下の層には、

相手のことが好きという気持ちに繋がるのではないかと僕は思います。



そしてその相手のことを想う気持ちを、

どんな形で生かしていくのか?

それがこれから考えて行く事なのではないでしょうか。



* *



では、この膠着した状態をどう考え、取り組んでいけば良いのでしょう。



僕は、この状態をあえて積極的に変えて行こうとしなくても、

良いように感じています。

膠着している状態には、それなりの意味やプロセスがあるのです。



考えて見れば、別れたり離婚を決めたりする状況でなくても、

夫婦生活の中で、この様な膠着した状態って結構日常的に経験しています。



喧嘩をした後に口をきかない日々が続いたりもします。

相手の行動に不安を感じて自然に距離を持つ事もあります。

またSEXレスも心の膠着状態が要因である場合があります。



「もう一度一緒にやり直したい」と言う気持ちを持っていても、

相手に伝えると二人の答えを今出さないといけなくなる。

そんな状況でかろうじて今の二人の関係を維持している時もあるでしょう。



そしてこの場所は浮くか沈むかという荒波にもまれながら、

やっとの思いで辿り着いた場所なのです。

やっと息が出来る状態だと感じている方も少なくないかも知れません。



この場所、不安はあるけれどまだ失ってしまってはいない場所、

今どちらにも進む事の出来ないこの場所で経験出来る事があるのです。



いろんな自分の気持ちや感情をじっくりと受け止める事も出来ます。

自分のこれからのいろんな可能性に目を向けられる自由もあるでしょう。

自分のためだけに使える時間そして、

本当に自分がやりたかった事、欲しいもの、望む幸せをもう一度見つめ直して下さい。



膠着した状態。

今少し、この状態から無理に抜け出そうとせずに、

与えられたこの時間と場所を自分のために楽しんで見てはどうでしょうか?






● 吉原直人のブログを毎週メルマガで配信しています!!

   読者登録はこちらから>>>

    「夫、妻、男、女のこころの仕組みを知りたいメルマガ」●読者登録


 Foo−cen トップページ>>>   『今日のテーマ』 毎日更新中!

 電話カウンセリング>>>

 面談カウンセリング>>>