2018年03月

2018年03月26日

「 信じたいのに信じられない時 」





大切な人を、信じたいのに信じられない時ってあります。





相手が、どこかで自分を裏切る様な事をするのではないか。

いつか自分の元から離れていくのではないか。

もうすでに自分に対する気持ちが失せてしまっているのではないか。


不安な時にいろいろ考え出したらきりがありません。



不安が膨らみ過ぎて、相手にぶつけてしまう事もあるでしょう。


恋愛が始まったばかりの時なら別ですが、

大抵の場合は、不安を相手が拭ってくれる事はなく、

喧嘩になったり、重たい雰囲気になってしまいます。



不安を相手にぶつけても解決しない。と気付けている時はどうでしょう?

僕たちは怖れている事が起こった時のための準備をし始めます。


裏切られた事を想像して見て、先に痛みや苦しみを味わう。

出来るだけ相手に頼らない生活を試みる。

相手に対する好きという気持ちを手放す努力をする。


こうしてあらためて文章に書き出すと少し笑けて来ますが、

不安や怖れに襲われた時、僕たちは必死で自分を守ろうとします。



そうです、信じられない時って、

どこかで自分を守ろうという心理が働いているのですね。


『もう傷つかないでいいように』


何度も傷ついて痛い目にあったから、心は『防衛』しているわけです。


何度も傷ついてと書きましたが、その相手とは、

今信じられないと感じているその人の場合もありますし、

その人ではなく、過去の恋愛での経験もあります。

また、小さい頃に愛して欲しいと感じた人との関係もあるかも知れません。



* *



少しカウンセリングで扱う様な話をすると、

僕たちの心には時間の概念がありません。


過去の恋愛や小さい頃に傷ついた経験や痛みを、

心の中に仕舞い込んでいると、

今愛されたいと感じる相手に対して、

過去の感情も上乗せして感じてしまいます。


例えば、

〆の相手に対して感じている不安

+ 過去の不安

+ もっと過去の不安 となってしまうのです。



 ,虜の相手に対して感じている不安だけなら、

「好きだから不安になってしまうのは仕方ないけれど、

 本当に相手のことを愛しているなら信じてあげようよ」

という言葉で不安を拭う事が出来るでしょう。


でも3つも不安が重なっていると、頭ではそう理解は出来ても、

自分では手におえないほど不安が大きくなっているのです。


その様に不安が大きくなり過ぎている場合は、

過去の痛みを癒していく事で不安を軽減させていきます。



* *



少し話がそれましたが、信じられないという心理には、

もう傷つきたくないという自分を守ろうと言う心理が入り混じっています。


ではどうすれば、信じたいのに信じられない。もしくは疑ってしまう。

と言うジレンマから抜け出す事が出来るのでしょう。



まず一つ目は、先ほど少し触れましたが、

自分が傷つく事を怖れる気持よりも、

相手を信じようとする気持を大きく出来れば素晴らしいです。



『信じる』という言葉を考えた時、


この文章の中で使っている意味には、

自分を傷つけない存在かどうかというニュアンスが、

もともと含まれている様に思います。

自分のこうあって欲しいという期待が入っているのですね。



僕は、本来の言葉の意味とは少し違うかも知れないけれど、

『信じる』と『信頼する』と言葉を使い分けています。


『信じる』とは自分が傷つくかどうか”自分”が主体になりますが、

『信頼する』は”相手”が人を傷つける様な存在なのかそうではないのか、

と言う”相手”の方に主体がある様に僕は感じています。



傷つくというのは、こちらサイドの問題ですよね。

相手が異性と楽しく話をしている場面を見て、

傷つくかどうかはこちら側の心理状態によります。



だから自分が傷つくかどうかではなく、

相手の人となりや存在を『信頼』しようとするかどうかという事です。


少し理屈っぽい説明になりましたが、

愛とは本来傷つく可能性を含めていない。という事なのでしょう。



ただ自分が傷つく事を怖れずに愛する。

それは素晴らしい事ではありますが、

なかなかその境地に達するのは難しいと感じる時もあります。


そんな時は信じる対象を”相手”ではなく、

”自分”にする事を提案します。


相手がどんな存在であったとしても、

その相手を選んだ”自分”であったり、

その人を選んだ”自分の人生”であったり、

どんな状況を経験したとしても、

そこから幸せへと向かう”自分の力”を信頼するという事です。


もしかしたら傷つく事があるかも知れないけれど、

そこから何かを学びそれでもまた、

誰かを愛そうとする自分を、

自分の力を、

信頼しようとする事だと思います。



信じたいのに信じられない時、



相手なのか自分なのか、どちらの方を信頼しようとする時も、



『信じる』とは信じられる状況から感じられる心境ではなく、

『信じる』と決めた時に得られる心の状態なのだと思う。

『信じる』とは僕たち誰もが持っている『心の力』なのだと思う。





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2018年03月19日

・・きっとうまく行く・・



きっとうまく行く



少し前の話だけれど、

毎日の生活がとてもしんどい時期があった。



今回の話は、人生に起こる大きな出来事もささいな出来事でも、

色んな時に使える様に思うので、

こんな出来事と言うイメージを固定したくないから、

何が起こったのかは話しません。

が、少し大変な生活が一年近く続いていた。



ある日、先輩の女性と「最近どう?」という風な短い雑談をする時間があった。

お互いに最近の生活や状況を軽く話す程度の会話だったが、

彼女は僕の状況や、今苦しい事を察してくれたと思う。

一通りの話を聞き終え、彼女は少し優しく微笑んだうえで、



「まあ、また いいこと あるって」



そんな言葉を僕にかけてくれた。

そして自然に雑談は終わり、それぞれがお互いの仕事に戻った。



その時僕は「いいことあるって」という言葉ではなく、

その言葉をかけてくれた彼女の僕に向けてくれている

応援の気持ちと優しさだけを受け取って家に帰った。






次の日が来ても僕の状況は何か変わっているわけでもなく、

ひとり車を運転しながら、自然にため息ばかりがこぼれ、

頭の中はその問題に独占されていた。



混沌とした車の中で、彼女の言葉がふと浮かんだ。


『また いいこと あるって、吉原くん』


頭と肩に乗っていた重たいものが一瞬、取れた様に感じた。

ぎゅっとこわばっていた心も、力が抜けて軽く、

何か見えたわけではないが少し希望を感じられた気がした。



先輩は占いもしないし僕の将来に何かが見えて、

「いいことある」と言ってくれたのでは無いだろう。

ただ、僕よりも少し早く、人生を経験して来た中で、

悪いことばかりは続かないと言う確信が、

彼女の中にはあったのかも知れない。



その時の彼女の真意はわからないし、もしかしたら、

彼女自身も僕にそう言った事も忘れているかも知れない。



でもその時から僕は、

何の根拠のない「いいことあるって」と言う言葉を、

意識的に思い出す様になっていた。



気付かないうちに、

頭がその問題にどっぷり浸かっている時、

心がその事にとらわれて重たくなり過ぎた時、

「まあ、またいいことあるって」

彼女が教えてくれた言葉を繰り返す様になっていた。



その言葉を自分に聞かせてあげると、少し心は楽になり、

その問題以外の事に意識が向く様になっていた。



それから数か月後、問題は無くなり、

ふたたび楽しい事に没頭出来る生活に戻った。




 *  *




『言葉には力がある』

文字通りそんな言葉を目にした事があると思います。



絵や文学など『アート』に触れる事で、自分をセンター

に戻したり自分を取り戻したり出来る人もいます。



『スポーツ』をしたり『観戦』する事で、

気持ちを発散したり気分を高める。

生活の中で定期的にそんな時間を取り入れている人もいるでしょう。



また今はどんな場所にでも、

それぞれが好きな曲を持ち歩いて聴ける時代、

自分の気持ちを変えたり気分を良くしたりするのに『音楽』を

使う事は比較的みんなが既にやっている様に思います。






同じ様に『言葉』にもその力が備わっている事を、

僕たちは少し軽んじている様な気がする。

どのツールよりも身近でいつも使える『言葉の力』を、

もう少し見直してもいいかも知れません。



僕たちの周りには、心を幸せや喜びに導く、

素晴らしい言葉がたくさんあります。



「きっとうまくいく」

「きっと良くなる」

「わたしは守られている」

「素敵な出会いに導かれている」etc.etc.etc.



そして今、僕たちには,

自分の感情や気持ちが、経験する現実を引き寄せたり、

また『意識』が、自分の現実や自分の宇宙を創造している。

そんな考えが広がり結構すごい勢いで浸透して来ています。



その考えを一時的な流行ととらえるのか、また真実だと

受け入れるのかは自由です。が、どんな現実の中にいても、

苦しみなのか喜びなのか、それを経験しているのは、

やっぱり”心”なのです。



その”心”に大きな力を与える言葉。

そして今のあなたに”必要”な言葉。



それはあなたの手にする本から見つかるかも知れないし、

あなたの耳に入ってくる曲に乗ってくるかも知れない。

あなたの目の前の人が届けてくれるかも知れないし、

もしよければ一緒に探す事も出来ますよ。






そしてあなたを幸せに導く、今のあなたに必要な言葉を、

いつもあなたに言い聞かせてあげてください。

大切にあなたの心に与え続けてあげてください。



きっとあなたが想像している以上の結果を手に出来ます。



『 言葉の力  きっとうまくいく 』






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2018年03月12日

「 相手にどう思われているか気になり過ぎる時 」


パートナーでも、恋人でも、好きな友人でも、

自分が大切に思う人や好きな人には、

相手にも同じように自分の事を好きでいて欲しい。

って思うのが人の心理です。





恋がはじまりそうな時には、

自分の相手に対する気持ちが高まるにつれて、

相手が自分の事をどう感じているのか?

好きって思ってくれているのか?

ものすごく気になり始めます。



明日仕事で一緒に過ごす時間がある。

なんてなると心が胸から飛び出しそうになりますよね。



この時、嫌われたらどうしようと言う不安もありますが、

どちらかと言うと、

相手も私の事を好きになっていったらどうしょう(喜)

と言うときめきやわくわくの気持ちの方が強いです。



その時の心は、

相手が私の事を気にしているかもと言う素振りや、

相手も私の事をたぶん好きだろうという言葉や行動に、

自然に目が行っています。



それが恋なわけで(笑)何か問題があるわけでもなく、

ときめきを楽しめばいいと言う事なのですが、

問題になるのは、その逆の時です。



夫婦や恋人、友達関係でも、

その人との間に距離が出来たり、関係に問題が起きた時、

同じ様に心は一日中相手の気持ちがどうなのか?

にとらわれてしまいます。



そしてこの時には、

相手が自分を嫌っている言動や、

自分に対しての想いがもう無いという証拠ばかりを探そうとします。



こちらはちょっとしんどくなってしまいます。



でも相手からどう思われているかに心がとらわれている

と言う意味ではどちらも同じ状態であるとも言えます。


相手の心のポジティブな方に目が行くのか、

相手の心のネガティブな方にばかり目が行くのかの違いで、

ときめきを感じるのか、

不安でいっぱいになるのかが違ってくるのです。






○気になる相手の気持ちとは?



では気になって仕方のない相手の気持ちですが、

本当のところはどうなのでしょう?



相手の気持ちを手に取って見るわけにはやっぱりいかないので、

まず自分の気持ち(心)を観察して参考にして見ましょう。



自分自身は普段、パートナーに対して、友達に対して、同僚に対して、

どんな風に感じているのでしょう。



心を円グラフの様に考えたら、

その円グラフはいつも好きと言う色か、嫌いの色か、

どちらかの一色で埋まっているのでしょうか?



おそらく一色ではないですね。

好きが80%で、嫌いと感じているのも20%あるかも?

だったり、また他のいろんな色もあるかも知れない。

ましてその円グラフは常にその中身の割合が変動しています。



朝、昼、晩で違うでしょう。

いや、さっきと今でもまったく違います。

瞬間々々で変化しているのです。



同じ様に、すごく気になってる相手の気持ちも、

常に変動しているし、そして一色ではないのです。



あなたを大切だと感じる気持ちと、うっとおしいなあと、

感じる気持ちが混在していても不思議ではないのです。



相手の気持ちをどちらかに思いたいのは、

自分自身がそれを知って安心したいのです。



好きと知って安心したい。

または嫌いと知って、安心したいのかも知れません。



でも相手の心の中にはどちらの気持ちもあるのです。



もちろんこの話をしたからと言って、気になるものが、

気にならなくなりましたとはならないかも知れない。



ただ自分が気にしているものは確固たるものではなく、

いつもいつも変動しているものなのだ。

という事を理解していると、

自分を取り戻すきっかけにする事が出来ます。






○相手にどう思われてるかが気になり過ぎたら



まず大切な事は、それだけ相手の気持ちが気になる

と言う事はあなたはその人を大好きだと言う事です。

それをちゃんと認めましょう。

人を好きだと言う事はどんな時でもとっても素敵な事です。



そして好きだから、一日中考えてしまう事、

相手の気持ちが気になってしまう事を受け入れます。



そしてその上で、

今相手の気持ちではなく自分の気持ちがどうなのかをもう一度

確かめて下さい。



傷つきたくないだけなのか、

それ以上にその人を愛したいのか。



自分の心の中にも相手の心の中にも、色んな気持ちが存在しています。

相手の気持ちをこちらで選ぶ事は出来ません。

でも自分の気持ちは選ぶ事が出来ます。



相手がどんな気持ちを持っていたとしても、

その相手を愛そうとするのかそうでないのか、

それはあなたが選べるのです。




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2018年03月05日

 愛されてないと感じた時しておく事



誰かの役に立ちたい。

誰かにとって大切な存在でありたい。

誰かに愛されていたい。



人は皆そう願っている。

ましてその相手がパートナーや家族や大好きな友人なら、

なおさらその想いは強くなるでしょう。



だから相手からそう思われていると実感出来ない時、

僕たちは傷ついたり、悩んだり、苦しんだりするのです。






先日あるクライアントさんがこんな話をしてくれました。


 彼女のすごく仲の良かった海外の友人が他界されて、

 その事を家族が伝えて来てくれた時、

 その友人がいつもいつも自分の話を家族にしていた事を知った。


 海外のその友人は実際に、

 いつも彼女に『大切に想っている』と言葉で伝えてくれていた。


 でもそこまで想っていてくれていた事をその気持ちを、

 私はちゃんと受け取れていなかったかも知れない・・・


そんな話を涙ながらに話してくれました。



大切な友人を亡くされて悲しい事なのですが、

すごく大きな気付きを与えてくれた出会いだった事、

そして僕の心にもそのお話がとても心に残っていたので、

ご了解を頂いた上でここで紹介させて頂きました。






僕たちは誰かの事を大切にしたり愛したりする事は出来ていても、

人からの愛を受け取る事が苦手な様な気がします。



 夫が必要にしてくれている気持ちを、

 そのまま自分が実感出来ているのか?


 妻が愛してくれているその想いを、

 その大きさをそのまま実感出来ているのだろうか?



実際に離婚したいと言っている方(ほう)、別居したいと言った方、

そちらの方の心理をぐっと掘り下げていくと、

相手に自分の想いが受け取ってもらえなかった事で傷ついてる。

そんな気持ちが積み重なっている場合が多いのです。



受け取ってもらえない。

それは愛されていないと感じるのと同じくらい苦しい事です。






では、どうして受け取れないのだろう?

相手の気持ちや想いを感じたり実感出来ないのだろう?



それは心の底で自分の事をどう感じているのか?

その事に影響されています。



 『自分はそれほど愛される人間ではない』

 『自分は大切にされる価値などない』

 『自分は楽しい存在ではない』

 『きっといつかは自分から離れていくだろう』



僕たちの心は自分を受け入れている分だけしか、

周りからの愛を感じ取れないのです。



だからもし大切な人に愛されてないと感じていたなら、

自分に愛を向ける事にまず取り組んでください。

『自分は愛される存在だ』『価値がある』

そう自分に言い続ける事は今すぐ始める事が出来ます。



また、僕たちの心にとって、

大切に想われる事、愛されている事が、

それほど重要な事だと解っているのに、

僕たちの周りではそれを言葉で伝える事が少なかった様に思う。



夫婦や家族、大切な友人に、

『あなたのことを大切に想う』

『あなたのことを愛している』

自分の気持ちを言葉で伝える事も見直して見よう。




そして今日、

大切な人が自分に向けてくれている愛を、

ちゃんと”受け取って”見よう。




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