2017年12月

2017年12月25日

「 迷った時 」〜決められない時の考え方〜

どうしたら良いか迷う時があります。



 離婚した方が良いのか、しない方が良いのか?

 転職すべきなのか、今の職場で頑張るのか?






何かを選ばないといけない時、

前に進めるひとつの考え方を紹介したいのですが、

今回は人生の方向性を決めるような大きな決断ではなく、

日々繰り返している様なもう少し身近な選択で考えて見ます。


 男性から食事に誘われたけど、行くべきか、断った方が良いのか?

 友達の失恋を知った時、電話しようか、メールの方がいいのか?

 ほっといた方がいいのか?

 職場の有志の飲み会。気になる人へのメール。etc.





自分の前に複数の選択肢があって、

どれか決められないでいる時って結構苦しいです。


 食事に行ったら素敵な事があるかも知れない。

 でも、私はその男性にそんなに想いがないのに誤解されたらどうしよう?

 職場の先輩だし断ったら後でやりにくくなるかな? etc.





考え出したら色んな気持ちが出て来ます。


 食事に誘ってくれたことは素直に「嬉しい」けれど、

 相手の人が変に期待していたらと考えると「不安」。

 でもこれからも職場で顔を会わすならやっぱり「行っておくべき?」





この時に『正解』を探そうとすると、答えはその『目的』によって変わります。


 職場の良い人間関係を目的にした場合。

 楽しそうと感じる私の気持ちを優先しようとする時。

 自分を安売りしたくないと言う私の思い。
 
 相手の人の気持ちを素直に受け取れる私でいたいと思う時。


それぞれの『目的』によって違う選択肢が『正解』となります。

『正解』を見つけようとすると私がどうしたいのか?

解らなくなってしまいまうのはこのためです。





でもここで気が付いておく必要があることは、私たちの心の中には、

いつも同時に複数の気持ちがあって、ひとつだけではないという事実です。





離婚や仕事などの大きな決断をする時には、

少し苦しい時間になりますが、その複数ある気持ちに向き合い、

一番大きな気持ちを見つける作業が必要であるかも知れません。



でも普段の選択では、決して一番大きな気持ちを選ばなくてもいいと思います。



『職場の人間関係のために』という気持ちは正直12%くらいしかないけれど、

今回はあえてそれを選んで食事に行こ。でもいいし、

『勇気を出して誘ってくれた彼の気持ちに答えてあげたい』という

38%の気持ちをを選んでもいいのだと思います。




時々『 心の中に色えんぴつがあるって思ってね! 』

そんな風に想像してもらう事があります。



そこには正しい色(気持ち)があるわけではなく、

すべてあなたの心に中にある色(気持ち)なのです。

あなたはそれを自由に選んでいいのです。

心の中にあるどの気持ちを選んでもあなたなのです。



そして正解の色を見つける事が大事なのではなくて、

自分でどの色かを『 選ぶ 』ことの方が大切なのです。





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2017年12月18日

離婚カウンセリング 「 夫婦問題が苦しいのは 」

離婚問題やセックスレス、浮気など夫婦の問題を抱えた時に苦しいのは、

その問題に”ひとり”で向き合わないといけないからです。


ほかの事では、苦しくても夫婦ふたりで問題に取り組めたり、

ふたりでしんどさを経験したり、また支え合う事も出来ます。

でも、相手が問題の対象なるとどうしても”ひとり”っきりで抱えてしまう事になります。





生きていると本当に色んな問題に向き合わされます。

仕事、お金、子育て、人間関係 etc.


どれも問題としてとらえると、重たく苦しい事ですが、

問題には必ず良い意味があり、

その問題と直面したから人生が180度変わったとか、

今まで気づいていなかった才能を見つけたり、

その経験から新しい仕事を見出して活躍するなど、

人生を良い方向へ大転換させるきっかけにする事も出来るのです。



そして、問題を抱えた時に、

解決方法や新しい考え方に導いてくれるのはやっぱり”人”です。

私たちの心が癒しを経験出来るのも”人とのつながり”から得られます。


問題を抱えている時には、

苦しかったり追いつめられているので、普段なら遠慮して話してこなかった事を話せたり、

今まで距離があった人に近づいたり、誰かに相談して助けを求める事も出来ます。


友達や仲間、また今まで少し距離を感じていた人にも、

パートナーや両親などあなたの身近にいる人にも、

もう一度その人に近づきつながる事が、問題解決に導いてくれます。


『 人との”つながり”が人生を良い方向へ導いてくれる 』


私たちが問題を抱えた時、いつもこの事を思い出す必要があるでしょう。





ただ夫婦の間で問題が起こった時には、

一番身近で助けてくれる人理解者であるパートナーに相談する事が出来ません。


また二人の問題だとは言っても、

自分の両親も、相手の家族もその立場の当事者としての感情を持っています。


 旦那の浮気の事を自分の両親に相談したら、冷静にアドバイスはしてくれても、

 両親の心には娘を傷つけられた気持ちや娘を心配する気持ちが募ります。


 旦那の両親に相談したら、あなたの気持ちに理解は示してくれても、

 心のどこかで息子やその親である自分が責められてる様に感じる事もあるでしょう。


 双方の兄弟も、もしくは二人を知る友人も、見守ってくれたり応援してくれますが、

 それぞれその立場での感情も持っています。


離婚という問題も周りに人を当事者にするでしょうし、SEXレスも相談しにくい事柄です。


夫婦問題とは身近な人たちに話を聞いてもらいにくい問題なのです。

だからたったひとりで悩み苦しんでしまいます。



 僕が自分自身の離婚問題を抱えていた時、

 何年も苦しんでもう本当にどうしようもなくてなってしまって、

 はじめて受けたカウンセリングで言ってもらった言葉を今もずっと覚えています。


 『 直人くんのしんどいの、俺はよう分かるで 』

 
 ただそれだけの言葉です。ほかに話してもらった事は何も覚えていません。


 当時、僕は仕事も相手の家の家業をして、家も相手の親の隣に住んでいました。

 今考えると周りに居た人たちもきっと僕の気持ちも理解しようとしてくれていたと思います。


 でも自分自身が勝手にそう言う気持ちを抱える事がいけないとか、

 周りの人を悲しませる様に感じていたのでしょう。


 自分が心の中に持っている妻への苦しさや不満、

 悲しさもしんどさも、誰にも話す事は出来ていませんでした。


 その時のカウンセラーの言葉で僕がどれだけ救われた事か。


 それは僕の気持ちが正しいとか、間違っているとか、当たり前だとか、

 いけない事だとか言う事ではないのです。

 ただずっと感じていた苦しさやしんどさを解ってもらえた。それだけの事なのです。


問題に直面した時、私たちの心は不安や心配、

そしてありとあらゆる感情でいっぱいになってしまいます。

それをまず吐き出せないと前には進めません。




夫婦の問題を抱えた時、ひとりっきりで問題を抱えてしまう事が多いです。

もちろんカウンセリングを、

どの当事者の感情も持ち得ない”あなたの特別な場所”として使って頂けたら嬉しいです。


今あなたの周りにいる人たちは、それぞれの立場の気持ちや感情を持っていても、

本当はあなたの気持ちも苦しさも、人として知っています。


そしてあなたの身近にいる人たちの中には、

あなたを理解して力になりたいと願っている人が必ずいます。


皆あなたの気持ちは解っているのです。





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2017年12月11日

こころの救急箱 「 気になって仕方ない時 」

『 気になる事 』で心が占領されてしまい、今に集中できない。


・・・そんな時って誰にもありますよね。



 試験の結果。

 昇進の事。

 最近帰りの遅い旦那。

 将来への不安。

 上司に言われた事。

 同僚の言動。

 減らない体重。

 上がらない仕事の成績。etc.



心は色んな事が気になります。

家の掃除や今月のお金の計算など、めんどうでも今自分で解決出来る事なら、

少し時間を取って片づけてしまえば現実も心の中も解決します。


でも、未来の事や旦那の行動、好きな人の心など、

”今”または”自分”ではどうする事も出来ない事が気になると、

現実を変える事が出来ないので、心もその状態からなかなか抜け出しにくくなります。





「気にしてもしょうがないから気にせんとこっ!!」と思える時はOKですが、

その事に心を奪われてしまい、いつもぼうっ〜としてしまっていたり、

意識が今ここに集中出来なくなるとどんどん苦しくなっていきます。


 仕事に集中出来なくてミスをしてしまったり、

 家族との会話の最中ささいな事でいらいらしてしまったり、

 子供と遊んでいるのに”心ここにあらず”になってしまう。


すると、気になってしょうがないと言う状態も苦しい上に、

そんな自分が申し訳なく感じたり、みじめで許せなくなり、

どんどん自分を責めてしまう・・・そんな状態に陥ってしまいます。


心に向き合う時にとても大切な事なのですが、

まず今の自分の気持ちや心の状態をあるがままに受け入れる事。


気になってしまうその事柄は、仕事や生活の事よりも、

今のあなたの心にとっては重要な事なのです。

それはいけない事ではないですし誰でもそんな状態になる事はあります。

 
 「ごめんね、お母さん気になる事があって今ほかの事考えてたよね」

 「さっきはいらいらしてごめんなさい」でいいわけです。


どんな心の取り組みをしようとする時でもまずは今の自分を受け入れる事。

その事をいつも思い出してください。





では、そもそも何かが気になって仕方がない時って、

旦那の浮気や仕事の成績という出来事や結果が気になるわけですが、

心の中を覗いて見ると、心配や不安などの”怖れの感情”でいっぱいになっている事に気付くと思います。


 好きな人に嫌われていたらどうしよう。

 旦那が浮気をしていたらどうしよう。

 今度仕事で良い結果を出せないと。


旦那の帰りが遅い事や上司に言われた事、

その出来事が、心の中を心配や不安でいっぱいにさせてしまったと見る事も出来ます。


でも逆に、心の中に”怖れ”があったから、

 旦那の帰りが遅い = 浮気しているに違いない

 上司が冷たい   = きっと減給を言われるのだろう

という現実だけを心が見てしまう、目を向けてしまう。とも言えるのです。





『 気になって仕方がない 』時の解決策、まず一つ目の方法は!



●自分が何を怖れているのか確かめる。

自分がどんな事を怖れているのか心に向き合って見て下さい。


旦那が浮気している事が発覚したらどんな事になるのが怖いのでしょう?


 旦那が私をそれほど好きではなくなっている事に直面する事が怖い?

 私が旦那を受け入れられなくなってしまう事が怖い?

 家族がバラバラになって子供に悲しい思いをさせるのが怖い?

 愛する人がどこか行ってしまう事が怖い?

 旦那を殺してしまうかも知れない自分の事が怖い? etc.


本当は何を怖がっているのかは人それぞれです。

そしてあなたが本当は何を怖れているのか?

その事に気付けた時、心の張りは少し和らいでいるかも知れません。

またその怖れを感じきる事も、怖れの元になる痛みを見つけていく事も出来るのです。




二つ目は!



●今あなたの心を捧げる事の出来るものを

気になる事をいつも考えてしまったり、心配や不安に心が占領されている時って、

意識が”今ここ”以外に行ってしまっているわけです。


もちろん先ほどの”怖れ”が心を占領してしまっていると、すぐにその怖れの方に戻ってしまいます。

でも少しでも心に隙間を作る事が出来たら”今に意識を戻して来る事”に取り組みます。


最初はこんな事で気持ちは落ち着かないわ。とか、

なかなかやる気が起こらないかも知れませんが、

少し”し始める”と結構意識を今に戻す事が出来ます。


自分を与える事の出来る事、捧げる事の出来る事。

 
 絵を描く

 手芸

 工作

 小説を書く

 写真 etc.


自分の意識を集中して出来る創作など良いでしょう。 
 
また前から取り組みたかった仕事などもこの時期にやり始めるのも良いです。


自分の意識を100%集中させる事が、

時間軸を”今”に戻してくる事につながります。


ポイントは”誰かのために真剣に”何かをする事です。

仕事でもそうですし、創作でも本当にその人に良いもの作ってあげようとする意識が、

心を”今ここに”戻してくれるでしょう。




『 気になって仕方ない 』時、心はすごく苦しかったり、

また自分が”今に生きられていない”そんな感覚になるかも知れません。


でも神様は僕たちに”無駄な時間”を決して与えていません。

今自分を取り戻すために何かに目を向ける事、

それはあなたの人生を本当に豊かにしてくれる”才能”を思い出す、

そんな時間なのかも知れないのです。



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2017年12月04日

カウンセリングケア 「  感情を吐き出す?  」

■ カウンセリング ケア ■

 このコーナーでは、カウンセリングを受けて頂いている皆様へ、

 カウンセリングで使っている言葉の説明や、その取り組みのプロセス、

 また、僕が日々気づいたことなどを中心にお伝えしていきたいと思っております。

 日々の生活でヒントや、皆様の心のケアに役立てて頂ければ幸いです。

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「 感情を吐き出す? 」



カウンセリングの始めに、

怒っている事も、悔しい事も、悲しい事も、恥ずかしかった事も、

また誰かに対して持っている恨みでも、憎しみでも、

感じている事はなんでも素直に言ってくださいね。とか、

まず気持ちを吐き出す事だけ考えてください。とよく言います。


 
そう言われて、「 じゃあ  ○%$&)!(--!- <<<<< 」

と言う風にすぐに吐き出せるものではないんですけれどね。実際には。



なぜって、ネガティブな感情や気持って普段出来るだけ感じない様にしているし、

否定的な感情は自動的に心の中に仕舞い込んでしまう。

無意識にそうしてしまっている人も多いです。




カウンセリングの当日に起こった出来事で、

どうしようもなく腹が立っていて「ちょっと聞いてください」って言う場合なら別ですが、

まず怒っている事からでいいですから話してください。と言うと、

「え〜と、怒ってる事ですか・・・ そうですね・・・ う〜ん」なんて事もよくあります。

また中には、

「わたし別に、何も怒ってないんですけど!!(怒)」って反応される方もおられます。

まあとっても上手に感情につながられたと言う事にはなるのですが(笑)



怒りも悔しさも否定的な感情って決して楽しくないし、あまり感じたくはないですからね。




でも、僕のブログで何度も書いている事ですが、

『 感情 』は感じたら無くなっていきます。

でも仕舞い込んでいると、

普段その事に気が付かない様にする事は出来ても、

その感情はずっと心の中に『 あります 』。




ちょっと想像して見てくださいね。



仕事の帰り道にあるスーパーで買い物した時、

そのお店ですっごく頭に来る事があったとします。



Aさんは家に着いた瞬間に仲の良い友達に電話して、

 「ちょっと聞いてえええ 今日なあ、あそこのスーパーでな ○%$&)!(--!-<<<(怒)」

 って散散聞いて(吐き出させて)もらいます。


 なんとなく、Aさんは次の週あたりまたそのスーパーで買い物していたりする気がしませんか。




では誰にも吐き出さなかったBさんの場合、

 数か月後、一緒に歩いていた友達がそのお店に入ろうとした時、

 Bさん「あっごめん、わたしそのスーパーには入らへん事にしてんねん」
 
 Bさん「いや。。別になんで?って事もないんやけどな」




僕たちの感情は、感じた(吐き出した)ら無くなっていきます。

感じまいとして心の中に仕舞い込んだ感情は、ずっと心の中に残ります。


そしてそれが感じたくない感情であればあるほど、

それを感じさせる『 対象 』に近づかない様にします。



お店ならたくさんあるのでいいんですけれど、

その対象が、夫だったり、上司だったり、また恋愛だったり、独身の男性だったり、人だったり etc.

するとちょっと不便だったり具合が悪い事になる様に思いませんか?





気持ちを吐き出して、スッキリしてそれだけでまたお買い物に行ける事もありますが、

吐き出したからと言ってもすぐに問題が解決しない事もあります。


ずっと昔から感じまいとして来た感情だったりすると、

吐き出した怒りの下に大きな悲しみがあり、

そして悲しみの下には、

自分が役に立てていないという痛みが埋もれている。

そんな事もよくあります。


でもひとつの感情を吐き出す事だけで、問題の解決にならなくても、

もっとほかの感情や痛みがある事に気付く事が出来たら、

それを変容させる次の取り組みに進む事が出来ます。


また心の中がひとつの感情で満たされてしまっていると、

ほかの考え方や物の見方が受け入れられなかったり、

相手の気持ちを感じられる余裕もありません。


パンパンになっている気持ちを吐き出す事で、心の中に余裕(空間)を作りたいのです。




吐き出す方法はたくさんあります。


 紙やノートに気持ちを書き綴る。

 枕に顔をうずめて思いっきり泣く。

 車の中で大声で叫ぶ。

 握りこぶしを作って歯を食いしばって怒りを感じて見る。

 身体を動かす事。

 笑いもすごく高度な吐き出しや心のケアになります。

 そして人に聴いてもらう事です。


あまり今までやった事のない人は一度試して見てください。

思いのほか心は楽になりますよ。



僕たちは子供の頃から感情を表現したり吐き出す事を、

あまり良い事だと教わって来なかった様に思います。


でも心が豊かさや幸せでいっぱいになるためには、

定期的に感情を吐き出す事を意識した方が良いかも知れません。





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