2007年11月

2007年11月30日

「 SEXレスへの取り組み 」   性に対するあなたの感覚は?

ご夫婦の性に対する悩みには、

「相手が拒んで、まったくSEXが無いのです」という悩みやまた反対に、

「相手がそればかり求めて来て、もう耐えられない」という悩みもあります。



もちろんすべての問題において、

相手が自分の望む様に変わってくれれば解決するわけですが、中々そうもうまく行きません。



今回は、相手に問題がある様に見えていたとしても、

一度自分の心の中の仕組みについて、確かめて見ようという課題です。



拒む側も拒まれる側も、少し自分の性に対する感覚に目を向けて見て下さいね。




まず、少しイメージしてもらい易い様に、こんな話をして見ます。



僕の母はとても躾に厳しい女性でした。

小さい頃から、色んな事で叱られて来ましたが、

食べる事に対しても様々な躾がありました。



「音をたてて物を食べたらダメ」

「他の人のお家で、決してお菓子をおねだりしてはだめよ」

「あれが欲しいこれが欲しいって言うのは恥ずかしい事よ」



まあ、今になって考えれば、

良い子に見られる様に色々教えてくれていたわけですが、

子供の頃はそのまま受け止めてしまいます。



そんな感覚を持ったまま思春期を迎えた僕は、

部活などで、皆んなで食事をする事がとても苦手になっていました。

人前で食べる事に、強く「恥ずかしさ」を感じる様になっていたのです。



僕と同世代の女性には、少し、この感覚は理解してもらえるかと思うのですが、

食べる事に対する「恥ずかしさ」「はしたない」「お行儀」などなど、

僕は、男性にしてはこの感覚が強いのかな?と思います。



今でもたくさんの人と食事をする時、少し緊張したり、

遠慮の気持ちが出て来たりします。



誰も僕の行儀を観察している人なんていないのに、

妙に、お行儀よくしなくちゃ。なんて考えたりしてしまいます。



文化や躾、また自分の感性などから来る感覚ですよね。



この様に食べるという生命を培う欲求に対しても、人それぞれ感覚があります。





では、性欲に対してはどうでしょう?



食欲と言う皆が公然と認めている欲求に対しても、人によって口にしにく感覚がある中で、

性やSEXに対する欲求を認めたり口にする事は、もっともっと抑圧が強いと思いませんか?



なぜなら、女性も男性も性に対して「恥ずかしさ」や「罪悪感」を持っているのです。

罪悪感??って思っている方、少し想像して見て下さいね。



愛している人と今から激しく愛し合おうとしている時、

その部屋にお父さんやお母さんの大きな写真が飾ってあったらどうですか?



絶っっ対、嫌ですよね(笑)



また、神様が見ているなんて想像しても・・・ だめです。



僕達は自分の性について、心のどこかで、

悪い事であったり、申し訳ない事であったり、恥ずかしい事だと感じています。



それは、人として生まれた時からある感覚であったり、

また、成長する過程での経験から来る感覚であったりします。

そしてその感覚は誰もが持っていて、決して間違っているわけでもありません。



問題は、その感覚の強さだと思います。



僕達男性は思春期の頃、母親に見られてくない物を、

なぜか机の引き出しの裏やベッドの下に隠します。




そして運悪くそれが母親に見つかった時、



ケース1. 既に三人の男の子を育てた様な肝っ玉母さんに、
 
       「あんたもあんな本ばっかり見てたらアホになんで〜」と嗜められるのか。


ケース2. 「あなた・・なんて汚らわしい物をこの家に持ち込んだの!

        あなたはいつからそんな不潔な人間になったの・・・」と泣かれるのか。



とでは、罪悪感の強さが変わると思いませんか?



映画のシーンで・・・

すごく性欲旺盛な女性が、男性とものすごく激しいSEXを楽しんでいます。

それを見ていてあなたはどう感じるでしょう?



「あ〜 いいなあ 私もあんな激しいSEXして見たい」と感じるのか、

「はしたない女性ね」と怒りを感じて目を背けるのか、

その行動ひとつとっても、心の中にある感覚や感じているものが違っています。




僕達は皆、「性」に対して色んな感覚を持っています。

「恥ずかしさ」「罪悪感」「嫌悪感」「劣等感」などなど色々あると思います・・



あなたは「性」や「自分の性欲」に対して、どんな感覚を持っているでしょう?

またどんな感覚が強いのかを確かめて見て下さい。



そして自分がどう感じているのかを客観的に認識して見て下さい。



今はただ自分の感覚を知るだけでOKです。





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2007年11月29日

遅い目覚め?

最近 ”ALICE” にはまってます・・・(バンドです ずっと前に解散しちゃったけど)



朝から晩まで ”ALICE ”!!

もともと若い頃から大大大ファンで、ことに”ちんぺい”こと谷村新司さんには、

僕の青春時代を一緒に過してもらった様にさえ思います(笑)



青春の頃、僕の生活にはいつも ”ALICE” と ”ちんぺい” が流れていました。



 恋の時も・・ 失恋の時も・・ 悩みの時も・・ 朝も・・ 夜も・・ 早朝も!



なんだろう  大人になってからも、何年か周期でむしょうに聴きたくなるんですよね!

嵐の様に   むしょうに聴くたくなるんですよね! 今、ちょうどその周期です!




だけど実は僕、フォーク全盛より少し遅い世代なんです。



そうなんです! 昔から僕は皆んなから 必ず一歩二歩遅れて ”目覚めます”(笑)




かの ”銀河鉄道999” に目覚めたのも ”さよなら銀河鉄道999”の上映が終わった一年後。

友人の部屋でたまたま見つけた 映画のサントラ版のレコードとカラーの単行本!



僕   : 「 これ 何〜? 」

友人 : 「 スリーナイン やん! あれっ 見てないの? 」

僕   : 「 あぁ 去年なんかやってたな 」

友人 : 「 貸してやるよ 結構良かったで 」



・・次の日・・



僕  : 「 嗚呼〜 メーテル------! 

       俺 今メーテルが”直人スリーナインに乗りなさい”って言ったら、
 
       絶対!なにもかも捨てて、スリーナインに乗るぅぅぅぅぅ

       嗚呼〜 メーテルぅ----- 」



友人 : 「  ・・・・・・  」




そんな僕が ”ALICE” に心を打ち抜かれたのも! ALICEが解散した翌年(笑)

興奮さめやらぬ状態で友人宅をおとずれ、



俺  : 「 ALICE めっちゃ ええなあ! ALICE!!

       あかんもう俺 あかん・・ ああ 俺もちんぺいになりた〜〜い!!! 」



奴  : 「 お前・・ ALICE って、去年 解散したやんけ 」



俺  : 「 ・・・・・・・・・・・   ええやん!! 」(きっぱり!)



奴  : 「 ・・・ 」



彼は 深〜いため息 をついたあと、押入れから何年も前に集めたレコードを、

出してくれたのでした!(ありが Tou!)




そんな、いつも一歩ずれる僕が 今 また ”ALICE” にどっぷり。

なんだろう?? 封印していた”熱いもの”が今また流れ出したのか!! (笑)(笑)



こんな僕を・・


 あの頃の連中は今も 深いため息 で受け入れてくれるかな・・・







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2007年11月28日

・・流れ・・

”海 ”に行って来ました!!



一年半ぶりぐらい! です 

釣りです ”釣り ”(喜)



夜中の三時・・・ 降水確率も20%! ---完璧です---

もちろん一睡もしていません 寝られないんです(笑) 興奮しちゃって



あらゆる道具を装備していきます

今日にかぎって大漁だと困るから

今日にかぎって色んな魚が釣れたら困るから

だから、ありとあらゆる仕掛けを持っていきます



夜中に汗をぶるぶるかきながら 

荷物を抱えて 車と家を何往復もします



いざ 出発!!

チャイルドシートには 熟睡中の息子さん

その横には これまた 興奮気味の奥さん

奥さんも釣りが好きなんです 相当(笑)



だけど 二人で行くと 僕はなかなか釣りになりません・・



先に奥さんの竿を出してあげて

仕掛けを作ってあげて

餌に触れないから 針につけてあげて

あげくに 撒き餌 までしてあげて

で、やっと自分の仕掛けを作り出そうとすると・・



「 ぎゃー 魚 付いてる!!!  取ってーーー!! 」


   ・・・・・・・・以前は 本気でケンカになりました



だけど 今日は子供連れです 

「 代わりばんこに釣ろう 」 そう話し合いました

やはり子供が出来るとお互い”大人”になります(笑)




一時間ほど走ると フロントガラスに ぽつり ぽつり と水滴が・・

大丈夫です!! 20%ってことは 80%晴れるっていうことだから




海に着いた頃には・・・  相当な雨になってました・・・



携帯電話で天気予報を確認したところ 

二時間の間に降水確率は 70% に変わっていました



・・・・・だけど 今の僕は以前の僕とはちょっと違います 



「 こんなん 天気予報とちゃうやんけーー(怒)」って携帯を投げつけたりは もうしません




傘をさして しばらく海を静かに眺めたあと

「 しかたないな 今日はゆっくり海沿いをドライブしよか 」



そうして一時間ほどドライブをしてると

雨がだんだん小ぶりになってきたんです

次の漁港についたときには 晴れてはしないけれど

雨は降っていません       ・・流れて来ています



早速 漁港の中を見渡してみると

堤防の先の方に たくさん 釣り人が出ています

ちょうど 潮の流れが良いところです

みんな競ってそこに竿を並べています



だけど よちよち歩きの息子にはちょっと危険な場所です

車の中を見ると ちょうど息子が大きなあくびをしてもぞもぞし始めてます

その隣りでも 大きなあくびをしてもぞもぞし始めた奥さん



そうです 今日は家族で遊びにきたんだから・・



僕は だれも釣り人のいない 港の方に車を戻しました



竿をだしたら 五分もたたないうちに魚のあたりが・・ (喜)  久しぶり!!

小さいけれど結構釣れたんですね



隣には 広い駐車場で楽しそうに走り回ってる子供と奥さん



昼頃 あの堤防の先から帰ってきた人たちが

僕達のクーラーを見て驚いていました



今日は 堤防のところに魚が回って来なかったらしいんですね

どうも 僕達が一番たくさん釣れていた見たいなんです



釣りが終わって 行ったお風呂屋さんもすごくきれいで



楽しい釣り と 


幸せな家族の時間 と 


癒しのお湯と


最高に優雅な一日となったのでした ”ありがとう”





僕達の目の前に起こる現実は、


思い通りじゃなかった。期待通りで無かった。思っても見なかった。


そんな風に感じる瞬間がしばしばあります。


だけど、ちょっと肩の力を抜いて見てみると。


そこには大きな ”流れ” がいつも流れているのかも知れません・・・







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2007年11月17日

こころの救急箱 「 大切なものを失ったとき 」

 失 恋

 別 れ

 離 婚

 死 別



人生には「何故・・・」


そんな風に感じる時間が訪れることがあります。




愛するものを失った時、


あなたは、ずっとその人を探し続けるかも知れない。


あなたは、その人の代わりを探すかも知れない。


あなたは、その心の穴を埋めるものを探し始めるかも知れない。




無くなるはずのない当たり前の様にあったものが、


ある日、突然自分の前から無くなったら、


あなたは、当たり前だと感じていた自分を責め続けるかも知れない。


あなたは、去って行った人を恨み続けるのかも知れない。




そしていずれあなたは、


寂しさに負けない様に、悲しみが無かったかの様に、


何も感じない様に、強くなろうとするのでしょう。


人生に負けない強い人になろうとするのです。





・・・でもそれは、本当の強さではありません。




本当の強さは、人生が与える経験に向き合う事なのです。


あなたが経験している本当の感情を感じられる事なのです。





もう一度思い出して下さい。


その人が、あなたの傍にいた時の事を、思い出して下さい。


その人が、あなたを愛してくれていた時を、思い出して下さい。


いつもあなたに優しく微笑みかけてくれていた時を、思い出して下さい。




あなたが幸せだった時を、もう一度、思い出して下さい。


あなたが愛されていた瞬間を、もう一度、思い出して下さい。


その人に優しく包まれていた時を、もう一度、思い出して下さい。




あなたが愛した人を、忘れようとしないで目の前に思い出して下さい。


あなたにしてくれた事、


あなたに与えてくれていた優しさ、ぬくもり、幸せを思い出して。




そして、その人に「ありがとう」を伝えて下さい。


あなたが心の底から愛していた事をもう一度伝えて下さい。


そして、もう一度「ありがとう」を。





今、その人はあなたの世界から去って行くのです。


今、その人はあなたの世界からいなくなるのです。




あなたが、ずっと言えなかった事。


その言葉を口に出して下さい「さようなら」


あなたの口から「さようなら」を、今、その人に伝えてください。





残酷かも知れませんが、


僕達の人生には幾度か、耐え難い別れが存在します。




でもその別れは、決してあなたを何にも感じない人にするためではないのです。


その別れは、あなたの心を、閉ざすためのものでもないのです。




あなたの心の中に閉じ込めようとした 悲しみ を、


あなたの心の中に閉じ込めようとした 寂しさ を身体の外に吐き出して下さい。




今、大きな声で泣いて下さい。


悲しみを寂しさを閉じ込めないで下さい。


その悲しみは決してあなたを殺すことは出来ません。


その寂しさはあなたをダメにすることもありません。




人生に起こるどんな出来事も、


決してあなたの心まで殺してしまうことは出来ません。


あなたの心は、生きています。


そして心が生きている限り、あなたは感じ、命を生き続けるのです。





    青い空


    それは いつもどんな時も ぼくたちを見守っています


    寂しい時も 悲しい時も いつもどんな時も


    あなたが見上げれば 必ず そこに広がっています


    あなたが見上げれば 必ず 






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2007年11月13日

こころの救急箱 「 怖くて立ち止まってしまったら 」

ずっとずっと欲しかったもの。


例えば、


 大好きな彼 


 結婚すること


 幸せな家庭をもつこと 


 子供を持つこと


 ずっとやりたかった仕事  成功すること etc.




僕達は、ずっと手にしたくて追いかけてきた幸せなのに、


途中で、立ち止まってしまう時があります。


心の中では、ずっと求めていたはずなのに、


途中で、前に進む事が怖くて仕方がなくなってしまう。




少し考えて見れば、それは自然な事なのかも知れません。


子供のころ、一生懸命、練習してきたピアノの発表会の日。


ずっと想い続けて来た彼との始めてのデートの日。


楽しみにしている分、その日が来ることが少し怖かったりもしました。




ずっとずっと願っていたこと。


 一番欲しかったもの


 ずっとやりたかった事


 一生かけて取り組んで来た成功


あなたが、心底欲しかったものであればあるほど、


失敗することが怖くてたまりません。




もし、失敗したら・・・


もし、手に出来なかったら・・・


欲しいものであればあるほど、失敗した時の痛みは大きいでしょう。


僕達の心は、いつも傷つくことを怖れています。




そして心は、そんなリスクがあるならば、


ここで立ち止まっていようか、なんて考えてしまいます。


ずっとこの場所で、それを眺めていれば傷つかない事を知っているのです。




だけどそんな風に感じているのは、あなただけではありません。


みんな傷つくことは怖いのです。みんな一緒なんです。





小さい頃のことを思い出して見て下さい。


はじめてひとりでお使いに行った時のこと。


はじめてひとりでお留守番をする時のこと。


はじめて自転車に乗る時・・ はじめてひとりで電車に乗る時・・


怖かったでしょう?




覚えてないかも知れませんが、


僕達がこの世に生まれ出る時、怖くて怖くて仕方なかったんです。


僕達は、自分が望む新しい世界に飛び出す時、怖くて怖くて仕方ないのです。


そう、新しいあなたに生まれ変わる時、それはいつもいつも怖いんです。




ずっと願っていた幸せを、手にするあなた。


ずっと欲しかったものを、手にするあなた。


大きな大きな成功を、手にするあなた。




実はあなたは、そんなあなたになることを怖がっているのです。


そしてそれほど怖いのは、


あなたがずっとずっと長い間、求め、願っていたことなんでしょ?




さあ、今あなたがその幸せを手にする時なのです。


新しいあなたが、今、生まれる時なのです。


ずっと願っていたものに手を伸ばしてください。







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2007年11月08日

カウンセリングケア 「  相手の痛み  」

◇カウンセリング ケア◇



このコーナーでは、カウンセリングを受けて頂いている方々へ、

カウンセリングで使っている言葉の説明や、その取り組みのプロセス。

また、僕が日々気付いた事などを中心にお伝えしていきたいと思っております。

日々の生活でのヒントや皆様の心のケアに役立てて頂ければ幸いです。




・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ 





「 相手の痛み 」





「 痛み 」という言葉を、カウンセリングでは結構頻繁に使います。



あまり重々しくとらえないでいただきたいのですが、

自分や人の心を理解する上では、解りやすい解釈の方法です。



・あなたの痛み

・過去の痛み

・昔からの痛み などカウンセリングでよく使いますね。  



今回は「 相手の痛み 」について考えて見ます。



ご夫婦や恋人、仕事の人間関係などのカウンセリングでは、

「 相手の痛みの方に目を向けてください 」などと良くお話しますね。



これはどう言う意味なのでしょう?



夫婦間で起こる喧嘩の例を出して、その心の中を見てみましょう。




(状況) 夫 :毎日仕事が忙しくほとんど家にいる時間がない。

     妻 :始めての子育てで、不安を抱えながら一人で頑張っている。



   ある日の事、いつものように夜遅く疲れきって帰宅したご主人に、

   普段は主人の負担にならない様に、我慢して来た不安や心配を、

   聞いて欲しいと妻が話し掛けました。



 妻 「 あなた、ちょっと○○(子供)の事で聞いて欲しい事があるんだけど・・・」

 夫 「 ああ、明日も早いからまた今度にしてくれないかな  」



 妻 「 でも、あなたはいつも忙しくて話を出来る時間なんてないじゃない  」

 夫 「 疲れているんだよ。毎日遅くまで仕事をしているのを解っているだろ!

     今度また時間を取るから今度にしてくれよ! 」 
 


 妻 「 今度っていつなの!あなたお休みの日も疲れたってずっと寝てるじゃない!

     いつだったら私の話を聴いてくれるのっ 」

 夫 「 仕方じゃないじゃないかっ 今仕事が大変なんだから 」



 妻 「 仕事仕事って、あなたは仕事だけやってればいいし 楽 よね(怒)」

 夫 「 なんだとっ 誰のためにこれだけ働いていると思っているんだ(怒)」



    ・・・ 嫌ですよね! 書いていても最悪の気分になっちゃう(笑)




どうしてこの たま にした会話が、

お互いを責め合う様な喧嘩になってしまうのでしょう?



人は、心の中に感情( 痛み )がないときに怒り出す事はありません。

二人の心の中にある感情( 痛み )をちょっと想像して見ましょう。




妻は彼を責めるために、話を始めたわけではないですよね。

いつも自分が抱えている不安やしんどさを少し聞いて欲しかっただけです。



では、なぜ彼女は感情的になってしまったのでしょう?



彼女は普段、忙しいご主人に迷惑をかけまいと子育てを一人で頑張っています。

子育てで感じるしんどさや不安などをずっと我慢しているわけです。



そんな我慢をする彼女の心の背景には、子育てや家事について、

「それぐらいの事は、全て自分ひとりでやれる様でなくてはいけない・・・」

そんな風に感じていたのではないでしょうか。

それでもしんどく感じてしまう自分をどこかで責めていたわけです。



こんな私じゃだめ・・・ これが彼女の心の奥で感じている 感情 です。



だから、彼の「 今度にしてくれ 」という言葉が、

まさに、「 そんなことぐらい君が解決するべきことだろう 」って、

責められてる様に聞こえたのです。




ご主人の方はどうでしょう。

どうして、彼女が聞いて欲しいと言っただけなのに怒り出すのでしょうか?



もし、彼の心の中がこんな風だったとしたらどうですか。



彼は、毎日毎日家に帰って疲れ果てた妻の顔を見ています。

もちろん、そんな彼女の大変さを解っていないわけではないです。



だけど、忙しくて自分は何も助けてあげられていない・・・

もしかしたら、自分だけ子育てから逃げてしまってるんじゃないか?

なんて、どっかで感じていたとしたら、

心の中では「 悪いな、悪いな、悪いな・・・ 」と感じ続けています。



そんな心の状態の彼が、疲れた顔した奥さんが口にした「 聞いて欲しい 」という言葉が、

まさに、奥さんの悲鳴の様に聞こえ、自分が責められてるって感じたのではないでしょうか。




二人ともが、心の中にある「 罪悪感 」に触れてしまって、

お互いが相手に「 責められる 」って感じてしまったのです。



こんな時、相手が心の中で感じている感情を「 相手の痛み 」と表現します。

この痛み(感情)があるから、人は責められてると感じたり、

そしてまた、それがいっぱいになって怒り出したりしてしまいます。



子供を育てる事自体、時に子供が求めていることに全てに答えられてない と。

自分を責めてしまうよな場合も少なくありませんよね。

この子育ての時期に、ご夫婦の距離が出来てしまうことは結構多いように思います。





では、「 相手の痛み 」の方を見てあげるとは、どう言う事でしょう?



例にあげた夫婦や、また恋人やその他の人間関係で、

どちらかが、相手が感じている感情や心の中に抱えている気持ちに、

気づいてあげることが出来たなら、もっと違ったコミュニケーションが出来るでしょう。



この夫婦なら・・・

夫が 「 君一人で抱えることではないけれど・・・   」とか、

妻が 「 あなたは私たちに本当に色々してくれているけれど・・・ 」とか、



相手の 痛み を少しでもやわらげてあげるそんな言葉を伝える事も出来るでしょう。

そうすれば、随分と違った会話になると思いませんか?



誰も、

 一生懸命働いてくれている夫を、

 必死で育児や家事をしている妻を、”責めてはいない”のです。




ちなみに、こんな事を書いている僕自身も・・・



その時その瞬間にこんな事が出来ていたなら、

うちの夫婦のケンカも、もう少し減っているでしょう。(笑)



その場その場では、自分自身の痛み(感情)の中に入ってしまって、

相手の気持ちに目を向ける事は、中々難しいことではあります。



そして喧嘩も、相手を理解するためのひとつのコミュニケーションです。



ただ、喧嘩や口論のあとに・・・



 なんで、相手はあんなに怒ったんだろう? 

 何を感じて、いつもあんな風に言うんだろう?

 あんなに怒るってことは、いつもどんな感情(痛み)でいっぱいなのだろう?



こんな風に、相手の痛みや感情に目を向けて見るだけでも、

その後の関係は変わって来ます。



 痛み ・・・



そんな感情をどこかで感じているあなたやその人の”心”は、

普段思っている以上に 優しさ がいっぱいなのですよ。







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